【M3-秋2015 ク−11a】頒布作品の紹介

2015.10.21 Wednesday

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    こんにちは、奈緒弥です。
    M3-秋2015にて頒布する作品の紹介?をしたいと思います。

    今回頒布するのは、
    新作
    ・月は孤独の海に眠る
    ・花ノ檻
    ・不憫系男子(合同企画)
    旧作
    ・孤独の海と銀ノ月

    の4つとなっております!

    作品の概要や見どころ?などを交えながら紹介していこうと思っておりますので、
    どうぞよろしくお願いします。


    ○M3-秋2015頒布作品紹介







     月は孤独の海に眠る

     仕様:CD2枚組(約95分収録)
     値段:200円
     ※前作『孤独の海と銀ノ月』をお持ちの方は100円
      前作と同時購入で2作合わせて300円




     街に古くから伝わる「海の御伽噺」。
     海の底には「カミサマ」が住んでいたが、そのカミサマは孤独故に心がバラバラに砕け落ちてしまった。
     その砕けてしまった心のカケラは、ヒトの姿をもって人間たちの前に現れるようになる。
     白い髪に赤い目という不気味な容姿からか、人々はそのカケラたちを「忌むべき海のバケモノ」と呼ぶようになった。
     この忌むべき海のバケモノは、カミサマの心のカケラ。 彼らを海に還せば、カミサマの心が元に戻るかもしれない。
     そう思った人間たちは、忌むべき海のバケモノを、生まれてはすぐに海に還すようになった……。

     そんな御伽噺の伝わる街に、一人の女の子が生まれました。
     それが今作主人公、「シュエ」。彼女は、白い髪に金色の目、という、忌むべき海のバケモノによく似た、
     けれど少し違う姿をしています。
     また、彼女は対峙する相手によって「自分」が変化してしまう、という特異な体質でもありました。
     例えば、叔父と会話をするときは艶めかしい、叔父に対して少し不穏なことを言う少女へと変化する、といったように。
     そんな体質故、彼女は「自分は一体何なのだろう」という疑問を抱いています。
     更に、彼女は毎夜夢を見るのです。 街の中心にある海で、見知らぬ青年と身を寄せ合い、幸せそうに笑う自分の夢を。
     ……ある日、夜の海辺で彼女はカイトと名乗る少年と出会います。 彼は、夢に出てくる青年と瓜二つの容姿をしていました…。

     このお話のメインにおりますこのシュエ、彼女の視点だけでは海の御伽噺の真実には辿りつけません。
     彼女が求めるのはあくまでも「自分」の真実です。
     また、彼女は前作『孤独の海と銀ノ月』に収録されておりました、「水月ノ君」のシュアンと少年に深くかかわりがあります。
     もちろん前作を聴いていなくても問題はありませんが、聴いていると叔父、リュウシンへの度の意味が分かるかなと思います。

     海の御伽噺の真実に辿りつくのは、「リナ」という女性です。
     彼女は長く海の御伽噺について調べています。まっすぐで真摯な彼女は、「アンシェル」という、海の御伽噺に詳しい男性の下、
     御伽噺の真実を求め続けています。
     彼女は、忌むべき海のバケモノとして生まれた妹が海に還されたことに疑問を持ち、研究をはじめました。
     カミサマの心を元に戻すためとは言え、生まれたばかりの罪のない命をこんな簡単に殺してしまってもいいのか?
     彼女の疑問は、やがて「御伽噺の真実」へと繋がります。
     また、彼女と共にいてくれるアンシェル。彼は実は重要人物です。
     普段はすっとぼけていて、リナによく怒られている彼ですが、やるときはやるのです。一応。
     
     この二人の女性、シュエとリナ、それぞれの視点から物語を見ることで、「真実」に辿りつけるのではないかなと思います。
     なんとなくですが、表主人公(シュエ)と裏主人公(リナ)、のようなイメージでお話を書きました。

     ちなみに、CD版のみで聴ける番外編3つは、前作との繋がりを意識して書きました。
     前作を聴いていると、ちょっと楽しいと思います。
     一部前作の音源を使用していたり、前作の登場人物も登場していたりします!

     そしてこのとんでもなく美麗なジャケットイラストは灰庭結李様に描いていただきました!
     美しすぎて何度も見返してはニヤニヤしていました。
     この絵を使ったポスターも作ったので、当日は大きいサイズでこのイラストを見られますよ……!

     あと、これは余談ですが……。
     夢に出てくる青年、通称(?)「あのひと」。 彼にクサい台詞を言わせることに全力をかけました。


    ▼企画ページはこちら



    ▼前作『孤独の海と銀ノ月』の企画ページはこちら


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     花ノ檻

     仕様:CD1枚(約30分収録)
     値段:無料








     「ここは檻のなか 少女たちの幸福な牢獄」
     外部とのかかわりを完全に断つように咲き誇る花々の中にある、「華咲(はるさき)学園」。
     とある詩人は、この学園を「花の檻」と表現した。
     この花の檻の中で、今日もまた、少女たちの不純な恋が花開く。

     こちらは、朗読ボイスドラマとなっております。
     あくまでも「風」なので、ちゃんとした(?)朗読モノではありません。
     今回、ちょっとした実験として一切BGMを使用しない、という長台詞だらけの作品には珍しい仕様にしてみました。
     とても静かに語られる少女たちの独白をお楽しみいただければと思います。
     女性陣の語りがとても美しく見事なので、BGM無でも苦じゃないかな、と思います……。多分。

     作品の紹介にも書いてある通り、今作のテーマは「少女たちの不純な恋」です。
     同性愛(ガールズラブ)や、近親相姦など、とにかく不純な内容盛りだくさんですので、苦手な方はご注意ください。
     短編集で、一つ一つのお話は独立していますが、あえて言うなら、
     雪ヶ原美涼と、祀秋江という2人の少女がこの作品の中心にいる、と言えるのではないでしょうか。
     美涼は、「花の檻」を愛読する学園一の美少女。
     彼女は婚約者であり、義兄でもある一葉に一途に想いを寄せ、彼から借りたこの「花の檻」という詩集を熱心に読み、
     彼との未来に想いを馳せています。
     一方秋江は、家のきまりから二度と会えなくなった兄を一途に慕いますが、当然その想いは報われません。
     だから彼女は、美涼に嫉妬をします。 想い人と結ばれ、この「花の檻」から連れだしてもらえる彼女に。
     ……この二人の間にあるのが、「兄」の存在です。
     この「兄」こそが、出番も台詞も少ないですが、キーパーソンといえると思います。
     
     今作は「え、ここで終わるの?」みたいなオチのない作品となっております。
     その後の彼女たちがどうなったのか、は、いずれどこかで?

     個人的にはトラック4のヒメゴト、玲那と進藤先生のお話が気に入っています。
     聴いてすぐに「こいつヤバいな」と思えるようなお話にしました。 よろしくお願いします。

    【!】ブックレットに書かれている「花の檻」の詩の内容が間違っております……。
       ブックレットでは「ここは花の檻 少女たちの幸福な牢獄」となっていますが、
       正しくは「ここは檻のなか 少女たちの幸福な牢獄」です。 大変申し訳ありません。



    ▼企画ページはこちら




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     不憫系男子

     仕様:CD1枚
     値段:100円
     備考:「destiny」「るりねこ」で活躍中の木下結璃さんとの合作です。









     気づいたら10年間親しくしていた木下結璃ちゃんとのとっても久しぶりな合同企画です!!!!
     ジャケットも合作です。左がゆうりちゃん、右が私です。
     散々ツッコまれましたが緑の髪の彼は某ボイスドラマの某Sくんじゃないです。
     ちなみに作品の中にも某Sくんっぽい子がでてきますが、気の所為です。見た目と中の人が同じなだけです。
     
     ……今作は、タイトルの通り、「不憫な男の子」に注目した短編集となっております。
     We Love FUBIN! 愛すべきは不憫! 不憫系男子最高!
     こんなノリと勢いで書きました。 私個人で制作したのとは全然違う、明るくてほのぼのしていて、でもちょっぴり胸が痛い、
     そんな感じのお話です。

     ゆうりちゃんと私と、それぞれ2つずつお話を書いたのですが、私が書いたのは
     トラック1の「さんにん」と、トラック3の「浅葱の君」 というお話です。
     さんにん は王道な感じの不憫系男子ストーリーにしてみました。 何度でも言いますが、某Sくんではないです。
     でも、まあ、...某ボイスドラマの某キャラと某キャラは確かにイメージしました。中の人でお察しください。
     ※某Nじゃなくて某Kなのは、Nのほうにするとさすがに某Sくんが可哀想かなと思ったからです。嘘です。
     青春胸キュンラブコメディ(?)な感じのお話です。
     浅葱の君 は、今まで書いた台本の中でも一番といってもいいくらい気に入っているお話でして、
     古本屋さんの店主と、そこに訪れた美少女のお話となっております。
     
     また、喜ばしいことに主題歌まで作っていただけました!
     作曲はibara様、歌唱は桜井みお様です!

     なんかもう、destiny様様です。ボイスドラマ×音楽サークル様万歳! しかもこれがまた良い雰囲気の曲なんです。
     歌詞もすばらく不憫系男子で、私はただただ感動するばかりでした……。


    ▼企画ページはこちら



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    以上が今回頒布する作品となります!
    また、有難いことに音声劇団ばなわに!様の作品に寄稿させていただいております。


    ・ばなわに大往生・2015秋の陣(硝子窓の向こうに、君と)
    ・KEEN KISS ME(夕日色の記憶)

    以上2作品です。
    硝子窓〜のほうはタイトルからお察しください。
    少年虐めてないです。とってもほのぼのとしています。
    夕日色〜は所謂百合です。 花ノ檻よりもちゃんとGLしてます。が、幸せにするとは言ってない






    正直メンバーが豪華すぎて私いらなくない?とか思ってないです。

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    それでは、長くなりましたがこれで。
    M3当日、どうぞよろしくお願いいたします。

    M3後のことは、またM3が終わった後に。
    まだ、決めきれていません。すみません。