『Brudeid-誓の黙示録-』 後編公開*・。゜+

2017.03.26 Sunday

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    こんばんは、奈緒弥です。

     

    というわけで『Brudeid』後編公開、そして企画完成でございます。

    聴いてくださった皆様、ありがとうございます!

     

    前編に引き続きまして、内容の解説のようなものをちょっとだけやります……

    台本も一緒に公開はしておりますが、結構演出変わってる部分が多いので……

     

     

    当然の如くネタバレまみれですのでご注意くださいm(_ _)m

     

    Brudeid-誓の黙示録- 後編 について

     

     

    ◆05-SCHLUSSEL-

     

    SCHLUSSELは「鍵」という意味です。

    扉の「鍵」を探したり見つけたりがメインのチャプターだったのでつけました。

     

    このチャプターは、アルベルトとテオドール・エドガーが絶妙にすれ違っている感じです。

    それから、エドガーが自分の正体(というか出自?)について気づく大事な場面でもあります。

    今までずっと鳴っていた「鈴」が一体なんの音だったのか……

    「ナルホドナー」と思ってもらえたら嬉しいな〜と思います。

     

    ちなみに鈴の音は自分で収録しました。

    鈴が鳴りまくるシーンなんかはものすごい真顔でマイクの前で全力出してガラガラを振りました。

    思ったより綺麗に録れてうれしかったです(どうでもいい話)

     

     

    ◆06-GÖTTIN-

     

    GÖTTINは「女神」という意味です。

    アルベルトが「女神」のもとへたどり着くチャプターなので。

    Oの上に2つ点々がついているの、HP上じゃ表示されなくて困りました……

     

    また解説じゃないことを言いますが、

    このチャプターは、地震が起こる場面の編集に非常に困りました……

    色々SEが入ってはいるのですが、ガタガタ音と本の落ちるバサバサ音に隠れてほとんど何も聞こえない(笑)

    あそこは、

    ・地震が起きる

    ・エドガー、ランプをフラフラしながら消しに行く

    ・途中でテオドールが車いすから投げ出される

    ・エドガー、テオドールのもとに急いで戻る

    ・その途中で本がテオドールの上に落ちてくる

    ・更に本棚がテオドールの上に倒れそうになる

    ・このままじゃやばい! と思ったエドガーがテオドールの上に飛び乗って(?)彼を庇う

    …って感じの流れになってます。

     

    また、その後のシーンは

    台詞はアルベルトの過去回想

    SEなどは現在  です。

    例の大きな扉の鍵をあけながら、過去ダニエルとそこを訪れた時のことを思い返している感じ、ですかね。

    若干シンクロしていたりしていなかったりです。

     

    一番最後のシーンは、ダニエルの手帳の内容を思い返しつつ、

    アルベルトが「女神」こと、あの少女と対峙しています。

     

     

    ◆07-GEDACHTNIS-

     

    GEDACHTNISは「記憶」という意味です。

    ダニエルと少女・ガブリエラの記憶を追っていく感じの(?)チャプターなので。

     

    ここは、扉を通りながらダニエルとガブリエラの過去を視ていくという感じの演出なのですが

    基本的に目の前に現れた肖像画から声が聞こえてきている感じです。

    肖像画に引きずり込まれてから(「いらっしゃい、私の愛しい子…」の後)は、

    舞台を見ている感じ……をイメージしました。

    舞台の上でダニエルとガブリエラが過去のシーンを演じているような……。

    「私の女神、ガブリエラ!」のあとの演出に関しては、

    「悪魔」の力によってガブリエラが目覚めたシーンの再現みたいなものなのですが、

    そのへんは小説版のほうが分かりやすいです。

     

    ちなみに余談ではありますが、実際扉を抜けてからガブリエラのいる教会まで

    そんなに長い廊下は存在していません。

    「悪魔」の力によって生み出された謎空間を意図的に通らされているだけです。

     

     

     

    ◆08-WAHRHEIT-

     

    WAHRHEITは「真実」です。

    まあ、そのまんまですね。真実が明かされるチャプターだからです。

     

    ここはそこまで説明することがないかな、と思います。

     

    少しだけ話の内容について触れると、

    ガブリエラは少し可哀想な子ではありますが、

    やったことがやったことなので、一体どこまで悲劇的に描くか少しだけ迷いました。

    彼女は人を殺しています。たとえ、どんな理由があったとしても、それは大罪です。

    彼女は加害者です。でも、被害者でもあります。

    だから彼女をどんなふうに捉えるか、それはキャラクターや聴いてくださっている方にお任せしようかなと思います。

     

     

    ◆09-EID-

     

    EIDは「誓い」です。説明不要かな…と。

     

    ここもあまり説明することはないかなと思います。

    アルベルトが何故あの選択をしたのか。

    それはまあ、資料集に書いておきました(投げる)

     

    余談ですが一番最後の回想に入るあたりの編集が気に入ってます

    それから更に余談ですが、

    この台本書き終ってだいぶしてから、

    「昔は「兄ちゃん」呼びしていて、現在はあだ名で兄のことを呼んでいる弟が、

     ふとしたときに「兄ちゃん」呼びに戻るのが兄弟モノ好きの萌えポイント」

    みたいなのを読みまして、「あ、しまった……」と少しだけ思いました……

    だから小説版にこっそり「兄ちゃん」呼びを追加しました^^

     

     

    ◆10-ENDE-

     

    ENDEはずばり「終わり」です。

    00が「プロローグ」なら、こちらは「エピローグ」ですね。

     

    ここに関しては、あえて何も説明しないことにします。

    特に一番最後の演出とか。

     

    あ、エドガーがテオドールに「誓いのキス」をしたかにつきましても

    ノーコメントで……

     

     

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    前編よりも解説がまったくないじゃないかって感じではありますがこんな感じでしょうか。

    Brudeidは、いろんな意味で分かり辛い作品だとは思います。

     

    私がこの作品で一番描きたかったのは、

    08でガブリエラが言っていた、

     

    「とっても優しくて、とっても酷い人。 でもそんなところが、魅力的なの。

    利己的で、自己犠牲的。 自分が良ければそれでいい。

    自分が良いと思うことをすれば、周りも幸せになると思っている。 ふふふ。 」

     

    これでした。

    とっても優しい自分勝手な人。

    これが、Brudeidをつくりあげる上で重要なものだったんじゃないかなーと思っています。

     

    それから最後に。

    Brudeidというタイトルは、

    ドイツ語の「Bruder」(兄弟)と「Eid」(誓い)を組み合わせた造語でした。

    そのものずばり、「兄弟の誓い」がタイトルだったわけです。

     

     

     

    ではでは、今回はこれで。

    ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

    作品を楽しんで頂けていれば幸いです。

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